「この場所から新しいモノ・コトをつくり出す」を目的としたシェアオフィスです。
利用者間の交流のために3つの共有スペースを設けています。
一番大きな共有スペースであるラウンジはキッチンなどの設備もありイベント利用もできます。
この物件は欲しくて買ったというよりも、購入ありきで話が進み、言ってみれば買わざるを得なかった物件です。
買った時にはノーアイデア。さて、ここをどう使おう、まさに大喜利のお題を与えられ、「不動産のプロを自認する坂田さん、あなたならどう使いますか?」を突き付けられているような状況でした。
ここの場所を客観的に見て、位置情報から松江市内を俯瞰して見ると「ここにあると便利」という一つのキーワードが浮かび・・・。
そして元の所有者の想い。
東西に長い県の島根県。西部から前所有者が強い意志を持って松江に建てたビル。
じゃあ西と東を繋ぐような、西部から東部に来た人が気軽に立ち寄れる場所を作ろう、そこがスタートでした。
島根で新しい付加価値を作ることができる場所。ある意味、実験的な場所でした。
今では西部エリアの人はもちろん、首都圏からの利用者も多く、実際ここから新しいビジネスも生まれてきています。